2017年11月28日 (火)

サトエ記念21世紀美術館

加須市にあり、「日本庭園と彫刻と絵画の美術館」を標榜しています。入館料は900円ですが、屋外の庭園と彫刻を見るだけなら無料です。今は埼玉県日高市出身の画家・玉之内光雄の回顧展をやっています。

 

ふだん美術に接することが少ない私は、玉之内光雄の予備知識は皆無でした。おそらく初めて彼の絵を見たのですが、行ってよかったです。

 

後期の作品はヨーロッパの古城の絵が多いのですが、とても精緻に描かれていることと、日光が当たっている城壁の色に感銘を受けました。

 

一方、前期の作品は暗い色調で厚塗り。近くで見ると何の絵かわかりにくいほどです。ところが、しばらく進んでから振り返って、さっき見た絵を2030mくらい離れた位置から見ると、全く違う見え方なのです。暗いのに立体的な膨らみを感じることができました。

 

いやぁ、いいのものを見させてもらいました。

 

館内にはロダンの作品がいくつもありました。これらは常設展示と思われます。空いていますので、思う存分、舐め回すように鑑賞できます。

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2017年4月30日 (日)

世界盆栽大会

さいたま市で開催されている世界盆栽大会に足を運んでみました。メイン会場のさいたまスーパーアリーナは、入場は比較的スムーズにできましたが、展示会場は場所によっては満員電車のような混雑ぶり。盆栽でこれほど人が呼べるとは。盆栽美術館のふだんの入りからは想像できません。

 

盆栽は大小さまざま。複雑にねじれたり、うねったりする幹や枝。舎利。石付もいいな。力強さをもって迫ってくるようなのもあれば、静寂を感じさせるものもあります。

 

真柏とか五葉松などおなじみの木が多い中で、ブーゲンビリアの盆栽もあり、盆栽って自由なんだなと感じ入りました。写真だけですが、バオバブの盆栽には驚きました。てっぺんにしか枝がないのに。

 

盆栽もいいけど、水石もよかったな。盆栽を育てるのは大変そうだけど、石ならね。

 

気づくと入場してから3時間余り。サブ会場が3ヵ所ありますが、盆栽村と盆栽美術館はいつでも見ることができる(展示品は違うにしても)から、大宮氷川神社に行くことにしました。各会場を結ぶバスが出ていましたが、敢えて徒歩で移動しました。アリーナの裏のほこすぎ橋を渡れば約2kmの氷川参道のスタート地点ですからね。

 

氷川神社では、アリーナのような混雑はなく、ゆっくり盆栽を見ることができました。盆栽の数は限られますが、お参りを兼ねて盆栽鑑賞というのもいいのではないでしょうか。

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2015年6月 4日 (木)

京都訪問(4)

伏見稲荷大社を後にして、京阪電車で移動。清水寺に向かいました。

 

ここも修学旅行生と外国人が大勢いました。私も修学旅行で来ましたが、もう一度来てみたかったのです。

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三年坂、二年坂、ねねの道を経て、知恩院の前を通り過ぎます。さらに歩いて南禅寺に到着。確か、知恩院も南禅寺も修学旅行で来たはずなのですが、思い出せない・・・。

 

南禅寺にも枯山水の庭がありました。「水呑の虎」などの襖は出張中(他所の美術館か何かで展示中)とのことで残念。以前、東京で展示されていたときに観ましたが。

 

境内に煉瓦の水道橋がありました。琵琶湖から水を引いてきているそうです。場違いな気もしますが、お寺の門や建物と同時には視界に入らないせいか、意外と違和感がありませんでした。

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指定席を取っていた新幹線にうっかり乗り損ねてしまうというハプニングがありましたが、後続の列車で家路につきました。

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2010年9月 9日 (木)

大宮盆栽美術館

中国から帰ってきた翌日、純和風の世界に浸りに、大宮盆栽美術館に足を運びました。ここは今年3月28日にオープンしたばかりで、私は今回が初めてです。

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5億円のコレクションを税金で購入し、しかも一部を枯らしてしまったということで、市議会でも議論の的になったのですが、観閲料は300円也という良心価格(高校生、大学生、65歳以上は150円。小中学生は100円)。採算は超度外視です。

盆栽に馴染みがあるわけではなく、特に関心が強かったわけでもない私ですが、鑑賞のポイント解説を読みながら見ると、その奥深さのごく一部なんでしょうけど、感じることができました。特に、座敷飾りのコーナーには惹かれて、何度も行きつ戻りつしてしまいました。畳、欄間、掛軸と盆栽。3つある和室のうちの1つには、金魚まで泳がせていて、不思議と静かな気持ちになります。こんな部屋でゆっくりお茶を飲みたいなぁ。

展示物は原則として撮影禁止ですが、ロビーの「季節の一鉢」と野外展示の「今日の1枚」だけは写真OKです。

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展示されている盆栽は入れ替えがあります。暑さが和らいだら、また行こうと思っています。

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2009年5月25日 (月)

大宮薪能

毎年「やってるなぁ」と思いつつも、一度も行ったことがなかった大宮薪能。24日土曜日に初めて行きました。会場は氷川神社境内です。会場に入るとすぐに、手の消毒をお願いしますというアレ。新型インフルエンザ対策ですが、こんなの意味あるのかな? 大勢の人が触る、消毒液を出すために押すポンプが一番汚いんじゃないだろうか? 対策をしていますというアリバイでしかないような気がします。

開演は1745分。主催者挨拶に続いて、「奉公宣儀」。正しい呼び名ではないかもしれませんが、三宝に徳利(?)を2本載せたものを受け渡ししていましたが、何を意味しているのかさっぱりわからず。次の「素謡」は何を謡っているのか、さっぱり聞き取れませんでした。未知の外国語と同じ。いや、もしかしたら言葉ではなかったのかも、と思うほど。また、ちょうど、さいたま市長選挙を翌日曜日に控えていて、遠くから聞こえる選挙カーの声がちょっと耳障りでした。「素謡」が終わると火入れ式。かがり火で雰囲気が出てきます。ただ、風で煙や火の粉が結構飛んでいて、風向きが違ったら客席の方に来そうだと思いました。

さて、いよいよ能です。演目は「羽衣」。これは有名な話なので、私のような入門者にはちょうどよかったです。解説したりはできませんが、集中して観ることができました。ただ、途中から雨が降ってきました。「羽衣」は無事に終わったのですが、その後の休憩時間中に雨が強まり、結局そこで打ち切りになってしまいました。狂言と能をもうひとつ観れたはずだったのに・・・・。

先週はプロ野球観戦、今週は薪能が雨にたたられてしまいました。野外イベントだから仕方ありませんが、それにしても残念でした。

大宮薪能http://www.scvb.or.jp/topics/takiginou.shtml

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