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2010年6月 6日 (日)

細川~羽田~村山内閣の歴史が繰り返されるのか?

鳩山首相は退任の理由として「政治とカネ」と「普天間」を挙げました。でも、前者は知らぬ存ぜぬで押し通そうとしていたんだから、これだけなら辞めなかったのではないでしょうか。小沢氏を道連れにすることで自分への評価をいくらかでもプラスにする、そのための口実にしただけに思えます。

一番の理由はやはり、「普天間」のことで社民党が連立離脱して、参議院の改選組が鳩山おろしに走ったからでしょう。鳩山氏自身は「普天間なんて皆さん、知らなかったでしょう」なんて少し前に言っていたように、普天間問題を本当に甘く見ていたんだなぁと思います。

さて、次期首相には、何のサプライズもなく、菅氏が選ばれました。誰がなっても鳩山氏ほど酷い首相になるのは至難のわざだと思いますが、どの程度ましな首相になってくれるでしょうか? 消費性向と乗数効果の違いもわからなかった人ですから、勉強すべきことがたくさんありそうです。早速、沖縄の歴史の本を読んでいるとアピールしていましたが、そんな恥ずかしいことを臆面もなく言うようでは先が思いやられます。

世間では民主党の支持率がいくらか回復したようですし、今後の展開次第ですが、来月11日または25日が有力視されている参議院選挙で民主党+国民新党で過半数に届かない可能性が十分あります。そして9月にはもう1回、民主党の代表選があります。

思い出せば、前回、非自民党政権が生まれたのは1993年8月のことでした。お殿様の子孫・細川護煕氏が首相になりましたが、「政治とカネ」の問題などでわずか263日で辞任しました。後を継いだのが羽田孜氏でしたが、少数与党政権でした。野党に転じていた社会党と政策協議をしましたがまとまらず、たったの64日しかその座にいられませんでした。その次は自民党が政権与党に復帰し、社会党(現・社民党)の村山富一氏を首班とする政権ができました。

衆議院で民主党が300超の議席を持っている今は、当時とは事情が異なるはずですが、共通点も多いです。鳩山首相の在任日数は、菅内閣が8日発足ということになると266日。社民党は野党になっています。

今度の参院選で負ければ菅内閣は参議院では少数与党政権になります。衆議院の2/3の再可決もできない新ねじれ国会で、菅政権は社民党を取り込もうとするが失敗。連立組み替えにより、自民党が政権復帰・・・・。そんなふうに歴史は繰り返すのでしょうか? 福島首相なんてことになったら悪夢ですが。

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コメント

社民党もそこまで馬鹿じゃないから、それはないでしょう。
仮に参院選で負けると、小沢がまた出てくる。
多分その時公明党と連立というお土産付かも。

投稿: 梟の目 | 2010年6月 6日 (日) 23時29分

民公連立か、自民との大連立か、それとも本格的な政界再編に発展するか? まずは参議院選で与党を過半数割れさせないといけないのですが、表紙を替えただけで支持率が大きく上がったり、横浜の市議補選で民主公認候補が当選したりでビックリです。

投稿: 何だかなぁ | 2010年6月 8日 (火) 02時36分

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